【保存版】2022年度産業カウンセラー試験の試験方法と合格基準について(学科試験・実技試験) - 「産業カウンセラー」資格試験の情報をまとめていく

2022年8月11日木曜日

【保存版】2022年度産業カウンセラー試験の試験方法と合格基準について(学科試験・実技試験)

2022年度産業カウンセラー試験が実施されました。

試験方法や合格基準はホームページ上で公開されていないため備忘的に記録しておきます。

(i一般社団法人日本産業カウンセラー協会「受験要領」より要旨抜粋)




1 試験方法 

 試験方法は学科試験と実技試験に分かれています。

① 学科試験1

 ・ 基礎的な学識を問う問題

 ・ 160問程度出題

 ・ 問題文の正誤をマークシート方式で回答

 ・ 試験時間90分

② 学科試験2

 ・ 基本的な事例への対応能力及び傾聴の技法の対話分析能力を問う問題

 ・ 15問程度

 ・ 事例内容に関する問題を5肢択一におりマークシート方式で回答

 ・ 試験時間40分

③ 実技試験(★)

 ・ 受験者相互によるロールプレイ(カウンセラー役・クライエント役)

 ・ 口述試験(試験官からの質問)

 ・ 試験時間30分程度

★ 実技試験については、産業カウンセラー養成講座の実技能力評価において実技能力が試験委員会の定める基準に達していると判断された場合には、実技試験が免除されます。


2 合格基準

① 学科試験1

 ・ おおむね8割以上

② 学科試験2

 ・ おおむね7割以上

③ 実技試験

 ・ おおむね6割以上


学科試験については合格基準が8割と一見高く見えますが、試験内容自体はテキストに準拠しており(一部テキスト外の問題も見受けられます)、しっかりと対策を行えば難しい試験ではないと思います。


試験対策関係の記事については、随時掲載していければと思います。

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