【養成講座】提出物④「アクション・ペーパーⅢ」(中期)・「アクション・ペーパーⅣ」(後期) - 「産業カウンセラー」資格試験の情報をまとめていく

2022年8月23日火曜日

【養成講座】提出物④「アクション・ペーパーⅢ」(中期)・「アクション・ペーパーⅣ」(後期)

 アクション・ペーパーⅢ(中期)

「『継続面接を体験して、自分自身について気づいたこと、これからの自分について考えたこと』について書いてください。」


産業カウンセラー養成講座においては「継続面接」を行います。

講座初期においては、例えば、10分のカウンセリングを1回とか、単発で行います。

しかし、一般的にカウンセリングは1回で終わることよりも複数回にわたって行われることが多く(1回で終わる場合もありますが…)、養成講座においても、複数回にわたるカウンセリングを経験する方法として「継続面接」が行われます。

私が受けた時は、同じクライエント役に対して20分のライブを2週連続で行いました。


私の場合、継続面接を行ってみると、単発で行っていたときと比べてクライエントに対する「気づき」が多くなったなという感覚があったので、率直に、その点についてまとめました。

そして、「できたこと・できなかったこと」を記載しました。

また、継続面接をカウンセラー役として行った経験とは別に、クライエント役として行ったことによる自分の中の「気づき」を記載しました。

このころには、アクション・ペーパーを意識しなくても、(アクション・ペーパーがあることを知っていたので、それを意識して講座を受講していることもあり。)書く内容にそこまで頭を悩ませることもなかったと思いますが、何かの参考となれば幸いです。


アクション・ペーパーⅣ(後期)

「『期間全体を通して自分自身について気づいたこと』について書いてください。」

アクション・ペーパーの最後は「自分自身について」です。

養成講座においては、「自分自身について」考え・感じることが非常に重要です。

これは、指導役の方いわく、「自分のことがわからない人が、他人のことを理解できるわけがない」という点からも、自分自身を理解することを非常に重視する傾向があります(少なくとも私の指導役の方はそうでした。)。

私の場合、養成講座がある程度進んでいくと、「なるほどな」と納得がいく面がありました。

なので、最後のアクション・ペーパーには、養成講座を受講する前と後の自分の「変化」について、「内面」(気持ち)と「外面」(傾聴技術等)について記載をしました。

その上で、その時点で自分でできていると思うこと、逆にできていないと思うこと(課題)を記載しました。

私の提出したアクション・ペーパーが指導役の方々にどのように受け取られたかはわかりませんが、総じて、私としてはアクション・ペーパー自体は「自分のため」に記載するものだという理解です。

率直に、自分の中の「気づき」を大切にして、それを言葉に表すことができていれば、この提出物を作成する意味は十分にあるのかなと思っています。

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